『裁判長!これで執行猶予は甘くないすか』

極寒オフィスから、こんにちは☆<<
温度計見たら、24度だったよ…
節電しましょうよ~


レビューばかりで失礼します。
半ば、自分の記録的な投稿になってきています。
でも、シェアしたいな~ご意見欲しいな~
(単なる個人的な願望です)


さて、今回読み終えましたのは

『裁判長!これで執行猶予は甘くないすか』 
著:北尾トロ


はい、最近お馴染みになって来ましたね、北尾トロ氏です。
以前紹介した

『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』
の著者、映画版の原作者であり、
関連著書として、以下の2冊もご紹介しました。

『怪しいお仕事!』
『裁判長!ぼくの弟懲役4年でどうすか』

宜しかったら、合わせてどうぞ。


今回の『裁判長!これで執行猶予は甘くないすか』
、『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』の続編に当たり、
後者の時には「新人傍聴人」であった北尾氏が、
傍聴の数も種類も重ねてレベルアップした時書いたのが、本書。
相も変わらず、様々な裁判を面白おかしくルポしてくれています。


しかし、いろんな人が居るよね~と思いますね。
普段、自分の周りには、ある程度限られた種類の人しか居ませんよね。
例えば、住んでいる地域とか、普段使っている電車、
職場なんかは自分が選んだ場所なので、自ずと似通った人種の方々が揃う。
レストランや、お買い物の場合もそうですよね。

でも、きっと裁判所は違うんですよね。
富豪も貧乏人も、皆同じ場所で裁きを受ける。
そして被告人、証人、と立場が決まってるんだもんね。
そうなると、人間観察が好きな人にはたまらないでしょうな~

以前、祖父が入退院していたとき、
毎週病院に通っていましたが、
6人部屋で居合わせたおじさんたち、
カーテン一枚を隔てて、いろんな人間ドラマがあったな~
(暇な祖父が、同室の同士とお茶したり、面会人が来たら話を盗み聞きして、日記・ルポをつけていた)

あとは、高校の時に自動車免許を取得すべく通った教習所
地元のヤンキーやら、眉毛の無い教官。
普段関わらない同級生がわんさか居ました。

ただ、傍聴ルポを読んで、罪を犯す人として共通しているのは、
自分に甘い、と言う事なんじゃないでしょうか。
組の方が「けじめ」で発砲するという事件にしたって、
ん~~真っ当に仕事して得た金で飯を食う生活ってのが、
人としての「けじめ」なんじゃ…と思うのですが。
まぁ、私の様なぺーぺーが何をわかる!?って感じですけれども。
あ~しょうもない被告人ばっかじゃないか~と思わされてしまう。
それでも読んでしまう、このシリーズ。
さらに続編って出てるのかな~探してみよう。

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