『コクリコ坂から』

こんにちは☆<<
だいぶご無沙汰してしまいました~。
週末はいつもの事ですが、
今週は息子ちゃん発熱の為、
月・火お休みしてしまい、
また先日久々に出勤したら、
珍しく仕事が溜まっており、
全くもってブログ放置してしまいました~

その間、何故だか閲覧カウンターが
1700超え!?
どうしたことでしょう…
兎にも角にも、嬉しい事です。
定期的にご覧頂けてるのかわかりませんが、
ありがとうございます。


『コクリコ坂から』
さて、今回観ましたのは…

『コクリコ坂から』 監督:宮崎吾朗
公式サイトはこちら


久しぶりの映画館ですわ♪
週末、旦那の実家に帰っていたものですから、
最寄の映画館は…茅ヶ崎!
本当は『Tree of Life』狙いだったのですが、
茅ヶ崎では上映されておらず…

でもでも、思いのほか良かったですよ!
横浜の雰囲気、とっても素敵でした。
その日はちょうど、旦那のご先祖様のお墓参りで、
山手の方に行っていたので、気分もぴったり☆
やっぱり良いな~横浜は。
祖母の家が横浜で、大学時代に上京してから
元町や山手、中華街や馬車道近辺は良く来ていたので、
私としては、横浜は大きな街といえども、
やっぱり古臭さや人臭さが溢れる、
濱っ子」だとアイデンティティーを感じられる場所だな、と思っています。
そして、この作品で、うん!再確認しちゃいました。

それにしても、吾朗さんも、監督として伸びて来たな~って感じでしょうか。
それとも、父上の手がめちゃかかってるか!?
いや、でもやっぱり駿さんとは雰囲気違った。
だから、しっかりモノづくりしているのでしょう。
ついこの間、地上波で『ゲド戦記』やってたけど、
ちょっと酷かったもんな~
「え!?今のって何!?」という瞬間がちらほら。
それと比べたら、もう!
吾朗さんは、もしかしたらSF的なものよりも、
リアリズムの方が合っているのではないか?


ここからは、ネタばれの可能性有ります。
ご注意くださいませ。

さてと。
こちらも原作があるということですが、
まだ読んだこと無いんですよね~
少女マンガで「なかよし」に連載するも、
不発に終わった、らしいです。
こんなに素敵なお話なのにね~

私、基本的にラブストーリーが苦手なので、
アニメでも、恋愛どっぷりだと困ってしまうのですが、
この作品は時代背景やら、若者のみなぎる力というか、
その時代の人の生き方とか、心くすぐる伏線がたくさんあって、
そして純粋に一生懸命生きる人たちが描かれていて、
やっぱりジブリ作品だな~と思いました。

こんな良い人たちは居ないだろう、と一見思えるくらいなのですが、
キャラクターをしっかり描く事によって、嘘くさくない。
そこがジブリの上手いところだな~と思うのです。
そういう丁寧な作品づくり、これからも続けて欲しいです。

ちなみに、主人公の海ちゃんの声を
長澤まさみさんが演じているのですが…
思いのほか、良かったです。
実は、アイドルと言われる人たちが
彼らの範囲外(と思われる)で仕事をしていくのが、あまり好きではありません。
プロにはプロの仕事がある!と思っているから。
でも、今回のチャレンジは良かったかも。

あと一つ疑問。
海ちゃんが、皆に「みるちゃん」と呼ばれているのは、何故!?
原作を読めって事かしらん???

こんなに書いておいてあれですが、
私はジブリ信者ではありません。
でも、基本的に子どもには見せたいな、とは思っています。
ちなみに、私のバイブルは『魔女の宅急便』です。
永遠のお気に入りです。

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