さよなら、おじさん

こんにちは☆<<
三連休もあっという間でしたね~
しかも、寒い連休となりました。
皆さん、いかがお過ごしでしたでしょうか。


さて、我が家も三連休満喫♪
したのでございますが、
今年はハッピーハッピーだけの
クリスマスではありませんでした。


クリスマスの朝、伯父が亡くなったのです。


夏に癌が発見されて、末期でした。
抗がん剤治療をしたり、
入退院を繰り返していましたが、
わずか半年で、あっという間でした。


2週間前に、私の父母と祖母が会って来たのですが、
その時は、元気に1人で歩いて、
お喋りもして、お土産のアイスも食べて、

「いやぁ~今日はだいぶ気分がいいな」

と嬉しそうにしていたそうです。


私も何度かお見舞いに行こうとしたのですが、
小さな子供を連れてのお見舞いは、
うるさいし、良くならない病気の人には可哀相だから、
退院してから家に行ってあげたら、と祖母から言われ、
結局、その機会も無く、伯父さんは逝ってしまいました。


クリスマスの朝、伯母から連絡があり、
祖母、両親、前日に海外から帰国した妹と私で
駆け付けたのですが、間に合いませんでした。
息子ちゃんが寝ていた為、旦那に預けて行ったのですが…


伯父は父の従兄弟にあたる人です。
私の祖父と仲良しで、
祖父は、甥の伯父の事を、
息子の様に可愛がっていました。
そして、2人は兄弟かと間違う程、そっくりだったのです。

伯父は、祖父が亡くなった時は、
それは悲しんでいましたし、
私の結婚式の時なんかは、
自分の孫の事の様に喜んでくれました。

息子が産まれた時も、
我が家に遊びに来てくれて、
自分の事の様に喜んでくれたのでした。


病院のベッドで寝ている伯父は、
祖父が亡くなった時と、本当にそっくりでした。
歳は10歳も若くして亡くなったのに、
4年前の祖父が蘇ったのかと思いました。

お別れをして、お暇する時に、
伯母に

「息子ちゃんも見せてあげたかったわ」

と言われました。

あー叩き起してでも、連れて来れば良かったかな。
ちょっと迷惑でも、意識がある時に、一緒にお見舞いに来れば良かったかな。

と、今更仕方の無い事ですが、
後悔をしてしまいました。


その日の夕方、
旦那にその話をすると

「昨日、会いに来てたと思うよ」

と言うのです。


前日のクリスマスイブの日、
旦那がいつものように息子とお風呂に入っていたら、
息子が、ふと一点を見つめて、
何やら大人しくなったそうです。
しばらく見つめた後、視線の先を指さして、

「ママー!ママー!」

としきりに私を呼んだそうです。
その時、私は2階に居たので気付かなかったのですが、
旦那は、もしや伯父さんが会いに来たのかな?と思って、
息子と一緒に手を合わせたところ、
息子の様子も戻ったとのことです。


それを聞いて、
あ、きっと伯父さんは会いに来てくれたんだな、
と思って、少し安心しました。
昨日は、私が息子と一緒にお風呂に入ったので、

「昨日、伯父さん来てた?」

と聞くと、

「うん」

と言うので、

「どこに居たの?」

と聞くと、

迷わず、湯船の端っこを指さしていました。
旦那に確認すると、まさにその場所を見つめていたそうです。
お喋りが出来ない息子なので、
本当の事はわかりませんが、きっと伯父だったんだな、と思いました。


まだまだ若かった伯父。
でも、あの世では兄貴分の祖父が待っているし、
いつも近くで見守ってくれるのだろうな、
と思うと、悲しいだけではなくなりました。

明日はお通夜、明後日は告別式。
年末のせわしない中、

心を落ち着けて行って来たいと思います。

おまけ:お風呂の壁いっぱいにお絵かきした息子


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