こんにちは☆<<
週末のお花見で、お陀仏してから数日。
完全に回復すること無く、
花粉症なのか、風邪なのか…
ぐずぐずしております。
それにしても、
今日はもう春を通り越して、夏!?
ってくらい暑いですね。過ごし易くなって来ました♪
今週末、最後のお花見が予定されているのですが…
お天気が微妙そうですね。そして、あっという間に葉桜になって来ましたね。
さて、先週末に久しぶりにDVDを借りて来ました。
完全なる私チョイス！笑
旦那とは映画の趣味がほとんど合わないので、
すんなり決まった試しがありません。
逆に、恋愛モノやSF、アクションモノは苦手。
ホラーやバイオレンスは完全にNGです。対する旦那は、SFやアクションものが好み。
ヒューマンはまぁまぁですかね。
唯一趣味が重なるジャンルは、
強いて言えば、コメディでしょうか。
と言う訳で、旦那が出して来る選択肢は、
全然興味の無い作品ばかりなので、
毎回の交渉と喧嘩が面倒で…
もはや一緒にDVDを見るというイベントを
止めてしまった方が良いのではないかとすら思います。
そんな中、ぶつくさ言う旦那を説き伏せて借りたのは…
『幸せパズル』
(原題："Rompecabezas")
監督：Natalia Smirnoff
です♪
なんと、アルゼンチン映画です！
初めてじゃないかな～アルゼンチンの映画なんて。
行ったことの無い国、
あまり知らない国の映画は、
その国の雰囲気や国民性等が垣間見えて
なかなか面白い発見があるので、
積極的に見るようにしています。
ココからはネタバレの可能性あり。ご注意ください。
■あらすじ■秘密と嘘とシャンパンと紅茶と。埋められていくピースたちが私の心を満たしていくーマリア・デル・カルメン。専業主婦。夫と2人の息子の幸せを生きがいに家族を支えてきた。
50歳の誕生日にもらったプレゼントがきっかけで、人生が一変する。それまで気付かなかった才能―ジグソーパズルと出会ってしまったのだ。「パズル大会」出場常連の大富豪の独身紳士ロベルトに才能を見初められ一緒に世界選手権を目指すことになったマリア。家族に嘘をついて外出の口実をつくり彼の邸宅に通いゲームの規則を学んでいく。美味しい紅茶を片手に没頭する時間と勝利のシャンパンの味は自分だけの新しい世界。しかし世界大会は遠くドイツへの旅を意味するのだった。
実は、学生時代にメキシコ映画を見たことがあって、
撮り方も、演出も、何だか素人っぽい印象が強かったので、
今回も、そんなに期待していなかったのですが…
なんら普段見る洋画・邦画と変わらない技術でした！
って、本当に失礼な話ですよね。汗
なんたって、見たメキシコ映画は古い映画だったし、
中南米をひとくくりにするなんてね…
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| パズルに目覚めたけれど… |
アルゼンチン、行ったことは無いけど、
主婦の思いはどこに行っても一緒なのかな～
なんて思ったりしました。
子育て、家を支えるのが主婦の仕事？
それだけが主婦の幸せなんだろうか？
一応私も主婦のはしくれとして、
似たようなモヤモヤは感じた事があります。
というか、主婦なら誰にでもあるんじゃないかな？
結局、現実として、バランスが大事なんだろうな～と思いました。
自分の時間、自分の楽しみを思い切り満喫したい！
でも、やっぱり家の事、子供の事、ほったらかしては出来ない。
責任感と欲求の板挟みですよね～
ラスト、もし主人公のマリア・デル・カルメンが
パズルの世界大会に旅立つのだったら、
こりゃあもう、ハリウッド化されちゃったな！
とコメントしようと思っていたのですが、
どうやら彼女の着地点は、
やっぱり家庭だった様です。
それを「諦め」ととらえるか、
それとも「もう十分楽しんだんだから」と考えるか。
私なら、後ろ髪引かれちゃうと思うけど、
それでもやっぱり、家庭に戻って来るのかな？
どうせ同じ結論にたどり着くならば、
ポジティブにとらえたいな～と思いました。
実際は難しいと思うけど。
遠い遠い国のお話なのに、
妙に身近な思いで見てしまいました。
パズルがテーマという事もあり、
とても静かな映画ではありましたが、
私としては、なかなか良かったな～
案の定、旦那は途中から寝てしまいましたが。
「次回DVDを借りる時は、僕のチョイスだから！」
と何度も念を押されてしまいました。
あ～『X-MEN』とか持って来そう…
今はまだ対等に交渉できるけど、
息子が大きくなったら、紅一点で負けそう!!!
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