『ヘルプ』

こんにちは☆<<
久しぶりの13日の金曜日ですね。
関係無いですが、今日は外食予定です。
ここ最近、息子の早起きに付き合わされ、
どうも寝不足なので…いつにも増して嬉しい限り。
よっしゃっ!!!


さて、
だいぶ前に観に行った作品の
レビューをし忘れていた事に気付きました。
珍しく、映画館で観て来ました。


『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』
(原題:"THE HELP")

監督:Tate Taylor

公式HPはコチラ


前から何気に気になっていたのでした。
3月最後の週末、旦那の実家に行ったので、
息子を義母に預けて、映画館へ。
ちょうど公開初日で御座いました。


ココからはネタバレの可能性あり。ご注意ください。



■あらすじ■

作家志望のスキーターは南部の上流階級に生まれ、黒人メイドの存在が当たり前の地域社会で育ってきた。だが、大学から戻った彼女は、白人社会でメイドたちが置かれた立場が、もはや当たり前には思えなくなってくる。そして、身近なメイドたちにインタビューをしようと試みるが、彼女たちにとって真実を語ることは、この南部という地域社会で生きる場所を失うことを意味していた…。
 そんなある日、白人家庭に黒人専用トイレの設置を義務付けようと活動する、スキーターの女友達の家で働いていたミニーが、トイレを使用したため解雇されてしまう。誰もが口をつぐむ中、ミニーの親友のエイビリーンが勇気を出して、ついにスキーターのインタビューに応じた。そしてその小さな一歩は数多くの勇気へと広がり、やがて彼らを取り巻く社会を根底から揺るがす大事件へと発展していく…。



良い意味で、とてもアメリカらしい作品でした
黒人差別問題ケネディ大統領
1人の女性の成長と成功家族関係
友達関係チャリティ活動等など。
時代は違えど、アメリカでの生活を思い出しました。

アメリカと言えば、
自由の国
自己主張が強くて、パワフルで…
という印象があるかと思いますが、
それは一部の地域のみ。

アメリカはとても広い国で、
内陸の田舎なんて、とことん田舎です。
そのエリアから出た事が無い、

小さなコミュニティでの生活しか知らない人が
意外とたくさん居ます。
今でこそ、いろんなメディアから情報が入りますが、
とても保守的な生活をしている人も少なく無いと思います。
私が居たIndianaもそうでしたし、
ホストママの実家のWest Virginiaなんて、なおさら!
広~~い国なんですよね。


 
そんな中、町を出て大学へ行った主人公は異色!
この作品の舞台は、ミシシッピのジャクソンという町ですが、
どうも、同じような匂いがしました。
そんな小さなコミュニティの中で、若くして主婦になって女性たち。
暇なんだろうな~~
と思いましたよ。
家事も育児もメイド任せ。
かと言って、遊ぶことと言っても…
だから、婦人会だ、チャリティ活動だ、
と大騒ぎするんですね。
あ、それは日本の主婦も一緒か?


アメリカの
黒人差別の時代
知識として少し聞いたことがあるだけなので、
ちょっと実感を持っては見られませんでしたが、
壮絶な時代だったんだろうな~と想像しました。
それが、つい半世紀前くらいの話ですからね。
今のご老人達は、この時代の流れに
メンタル面でどうやってついて来れたのでしょうか?

Minnie
関係無いですが、この作品でミニーを演じている
オクタヴィア・スペンサーという女優さん、
前から着目しておりました。
何の作品でお見かけしたのか忘れちゃったのですが、
あの
肝っ玉な感じ!THE 黒人ママって感じ!
あれは、やっぱり黒人さんならではですよ。
Soulfulって言うのかな~肝が据わってるというか。
そんなオクタヴィアさん、

今年のアカデミー賞助演女優賞を受賞されました☆
そんな彼女の演技に着目しても面白いかもしれません。


あと、
女の子たちの衣装やメイクがかわいい
セットや色合いもポップで可愛かったです。
監督は、敢えてそうしたのだとか。
時代物の、セピアな感じにしたく無かった、とのこと。


今回は、女子ばかり登場する作品だったにも関わらず、
旦那も
「良かったね」との評価。
私も、久々に胸に来たな~という作品でした。
いやね、子供たちがまた可愛いのよ。
そして、また涙を誘うのよ!!

なんだかんだ、
女性は強い!
と感じた作品でした
強い、だけどややこしい!



Youtubeで予告編が見られます。
まだ劇場でやってるのかな?


 

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