『今度は愛妻家』

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まだ続きます、レビュー
でも、今回は映画です。


例の如く、
地上波放送を録画していたもの。
旦那に誘われて、深夜鑑賞でした。



『今度は愛妻家』
監督:行定 勲


※ココからネタバレの可能性有り。ご注意ください。



■ストーリー
かつては売れっ子カメラマンだった北見俊介。しかし、今ではなぜか1枚の写真も撮る事ができず、ぐうたらな毎日を送っている。妻のさくらはそんな俊介に文句を言いつつも世話を焼くのだった。しかしある日、女優志望の蘭子を家に連れ込んでいる俊介をさくらが目撃。彼女は愛想を尽かし、旅行へと出てしまう。その後しばらくは独身気分を満喫していた俊介だったが、なかなか家に帰ってこないさくらに苛立ちを覚え始め…。ぐうたらで愛情表現の下手な夫と、明るく世話焼きな妻。そんな2人が結婚10年目にして迎えたある局面を、時にコミカルに時に切なく描き出した、ファンタジックなラブストーリー。


初めは、全然乗り気じゃなかったんですが、
途中から面白くなって見てしまいました。

何だか台詞が多いな~
場転が不思議だな~
と思っていたら、
どうやらもともとは舞台だった様です。
通りで、ステキで不思議なお家だと思った!


このポスターを見たり、
事前に作品について調べるとわかるのかもしれませんが、
奥さんのさくらは、幻覚?幽霊?なんですね。
冒頭に、旦那が

「もう見えちゃったよ。
 奥さん、死んでるんだよ、これ」

とか言うから、
え~~~
もっと流れに身を任せたかった~~
なんて思いましたが。


妻というより母

それにしても、
薬師丸ひろ子は、
不思議な雰囲気を持っていますね~
いつまでも可愛らしい、と言うか。

でも、冒頭の
「子作り」に関するやりとりを見ていると、
あれじゃあ面倒だわ!
と思いました…
年齢的に切羽詰まってるのもわかるけど、
あの言い方じゃあ、まるで種馬扱い
あ、もちろん、映画の中のお話。


そして、
最も納得行かなかったのは、水川あさみ
何故、無計画で迷惑な女が、
最終的に良いとこ取りなんだ!?
ヴィジュアルが良いと、得なのね、やっぱり。
とか思いましたよ。
散々傷つけて、迷惑かけた純朴な青年に
最終的には助けて頂くんですから…
どうなのかな~そういう描き方。


薬師丸ひろ子も、トヨエツも良かったんだけど、
光っていたのは石橋蓮司
オカマのおじちゃまなんだけど、
演技でジェンダーをあれだけ変えられるって凄い!
しかも、衣装とかコテコテ。



おっさんになっても
カッコ良かったトヨエツ


渋いね~

でも、ああいう夫は嫌だね。
奥さん亡くなってから、
あーだこーだ言っても
遅いんだよ!
と言いたくなった
女性陣は多いのでは?

しかも、男の人って、奥さんに先立たれると、
やっぱり弱くなっちゃうんだね~~
うちの旦那もきっとその口なので、
今から孤独に耐えられるように
鍛えておかなきゃ!
と思っちゃいました。


事前の期待が低かっただけに、
意外と良かったじゃん?
と思った作品でした。

石橋さんのオカマちゃんを見るだけでも
十分に価値あり!!




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