働く妊婦

こんにちは☆<<
一応、ワーキングママブログ
として始めてみたこのブログ。
気付いたら、雑多な内容に…汗。
私は変わらずワーキングママですが、
今日は「ワーキング妊婦」のお話。


先日、珍しくお義姉様(旦那の姉、5歳年上)と
1時間強の長電話してしまいました!

割と、仲が良いんですよ♪
あ、関係無いですね。


と言うのも、

義姉と同じ部署の女の子(20代後半)が妊娠し、
ここ最近悪阻が酷くてほとんど仕事が出来ない

とのこと。
ふむふむ。


職種としては、秘書課なので、
デスクワークだけではなく、割と力仕事もある
そうです。

しかし、秘書は義姉と彼女だけ。
彼女がダウンしてしまう分、

世の中には、こんなに元気妊婦も!?
お腹だけは、冷やさないでくれ~~
義姉がいつもの働く事に…。


ちなみに義姉は未婚、妊娠経験なし
なので、悪阻がどのくらい辛いのか
実感としてわからない。

余りにも医務室で寝ているので、
今後仕事続けられるのか、
そして無理して出社しても、寝ているだけじゃ
かと言って、心身ともにデリケートな時期に
キツイ事言ってもな…
もう、どう対処したらわからない!

と言う事なのです。


ん~これは割と難しい問題ですよね。
しかも、同じ部署に女性は2人だけ。
本来は、同じ女性として協力するべきだろうが…
そこは真面目な義姉。

もともと身体弱くて、
仕事も休みがち、
効率も悪いし、
無駄に残業して残業代稼いで、
その上悪阻で寝てばっかりじゃ
本当に使えない!!!

とご立腹。
でも、その反面、

それって、妊婦相手に酷すぎかな?

と。


さて、皆さんはどう思いますか?

私はまず、悪阻について

義姉
そして
彼女自身
もう少し理解を深めた方が良い

と思いました。


悪阻って、本当に人それぞれですよね。
また、自分の身体なのに、
いきなり気分が悪くなったり、
ちゃんと休んだはずでも眠かったり…
コントロールがきかないもんですよね。


そして、悪阻は「病気ではない」ということ。
子供を授かって、出産するということは、自分で決めた事ですよね。
実際は、辛かったり気分が悪かったりしますけど、
それはお腹で赤ちゃんが育っていくプロセスの一部。
時期が過ぎれば、落ち着くものですし、
それくらいの覚悟がなきゃ!
(その後に、いろいろな症状が出る方も居ますが、一般的には)


以上を踏まえると、
私としては、彼女ももう少し

周りへの配慮

が必要なんじゃないかな、と思いました。


悪阻が酷いのは、自分でもどうしようもないですよね。
でも、悪阻で仕事が出来ないのであれば、
その分、周りや先輩にしわ寄せが行く、と言う事。

それは、

妊婦だからサポートしてもらって当たり前

では無く、

妊婦だからこそ、上手に周りの協力を得て行く

事が大事なんじゃないかな、と思います。


上手く言葉に出来ませんが、
周りとしては、なるべく協力してあげたい
と思っているはず。

でも、本人がただぐったりしている、
ずっと医務室にいる、
その結果、ただただ仕事が滞る
では、快く思う人は居ないと思うんですよね。


妊娠したことは、基本的にはおめでたい事です。
でも、会社は仕事をする場所
妊婦だからと言って、手放しでサポート!
と言う訳にはいかないと思うんです。


それじゃあ、
自分も気持ち良く甘えられる
周りも気持ち良く手伝える環境
を作らなければならない。
それは、周りじゃなくて、
妊婦本人にしか作って行けないと思うのです。


例えば、力仕事は出来ないから、
代わりにデスクワークの仕事を回してもらう、とか。
どうしても気分が悪くなったら、
医務室でずっと寝てないで、
早めに帰宅して十分に休んで翌日頑張る、とか。


まぁ、状況に寄ってですが、

「すみません、自分の担当のごみ捨て、代わってもらえますか。
 その分、資料のコピーやりますんで」

くらいの誠意は見せておいた方が、良いのでは?と。
そして、普段より積極的にコミュニケーションを取る


更には、彼女はもともと身体が弱い、とのこと。
それなら、余計反感買うでしょうに!


ちなみに彼女の希望としては、

ぎりぎりまでフルタイムで働いて、産休

という事らしいのですが、
風当たりが強いので
(義姉が厳しい、との周りの判断)

5月末までの出勤、その後有休消化で退職

という事になったそうです。
義姉としては、

私が辞めさせたみたいになってる!!

と、そこも気に入らない様ですが。笑


しかし、私が話を聞いている限り、

もっと早期にお休みに入っては?

と思ってしまいました。


悪阻なんて、出産や育児に比べたら
本当に序の口
今の状態で、いっぱいいっぱいなら、
そして周りに配慮出来ないくらい大変なら、
会社にとっても本人にとっても、
良い事無いんじゃない?と。


彼女としては、やはり、収入はぎりぎりまで
という希望があるみたいなのですが、
妊娠初期の大事な時期に、
無理して精神共に疲れてしまっては、
これからの長丁場、持ちませんよ!?と。

職場である程度の切り替えが出来ないのなら、
ここは会社への迷惑も考えて、
早期退職もあり、なんじゃないかな~と思いました。


まぁ、これはあくまで
義姉から聞いた話だけでの判断なので、
本当のところはどうだかわかりませんが、
ずーーっとモヤモヤしている義姉にも、

お互いにとってベストな選択はどれか
話し合ってみては?

とアドバイスしました。



というのも、実は、私自身も妊婦時代に
会社の人たちとゴタゴタした経験があるからです。


社内恋愛・結婚・妊娠だった私と旦那。
小さな会社と言う事もあり、
その関係をずーーっと隠しておりました。

だから、安定期に入るまで誰にも言えず。
でも、悪阻は酷くなる一方。
遂には、
「最近、勤務態度が悪い」
という事で上司に呼び出されてしまいました。

そこで言われた事は、

「何で早く言わなかったの。
 仕事に支障が出る様だったら、
 早く皆に知ってもらって協力を得なきゃ。
 自分では1人で頑張ってるつもりかもしれないけど、
 それが逆に集団では迷惑になる事もあるのよ。
 皆も理由がわからなくて心配してるし、
 もう一人の問題じゃないんだから!」

それに加えて、
コミュニケーションを積極的に取ること、
辞める時期、後任を探す等も
なるべく早く、能動的に動く事。等、

「しっかりしなさい!母になるんでしょ!」

と渇を入れて頂きました。汗
当時は、

「妊婦に対して、厳しいよな~」

と、ちょっと凹みましたが、
今考えてみると、会社ってそんなもんだよな、と思います。


映画や雑誌に描かれる
夢の妊婦生活♪
なんて、一握りの人にしか訪れないんですよね。
現実は厳しいし、周りの目も厳しい。
だって、妊娠するだけで世間が喜ぶ
皇族でも無ければ、セレブでも無いんですから。
働くお母さんも大変だけど、
働く妊婦も大変なんですよね~


もちろん、悪阻の軽い妊婦なら、話は簡単ですし、
初産でなければ、自分でもだいたいのコントロールは効くはず。
ま、人それぞれですけれども、
どうも他人事とは思えないのでした。

ほら、文章力が無いから、こんなに長くなってしまった!

良かったら、体験談、ご意見、
長くなっても良いので、
皆さんのいろんなお話聞けたらな~と思っております。
(期待するだけなら、タダ♪)


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2 Comment:

マイア さんのコメント...

こんにちは^^
うんうん、頷きながら読ませていただきました。
chiapetさんの書かれてるとおりだと思います。

妊娠は病気ではないけれど、体への負担は相当なものですし、個人差もあるからなんともいえない。生理休暇ができたのだから(活用されてるかは別として)、お国として出生率向上が大事なら妊娠休暇だってあったっておかしくないですよね。それくらい悪阻だって個人の頑張りだけではどうにもならない、周りに理解を求めたくなるもの。

ただそれと現場の話は別で、秘書がお二人で一人がダウンしてしまったらお義姉さんの負担は大変なものだと思うし、不満が出て当然のこと。
きっとこれまでにいい関係が築けていたらサポートしてあげたい、と思えたかもしれないけど、結局のところこれまでの彼女の勤務態度にも問題ありそうですよね・・・。

私は子供一人だから偉そうなことはいえないけど、たとえば主婦だって二人目以降出産のときはどんなにしんどくたって代わりもいないので休めないですからね、お金もらってるんだからちょっと気合入れなさいよ、って言いたくなるかも。

chiapetさんの妊娠のお話にも共通してるところがありますが、たとえばいつごろ妊娠を考えていると彼女は事前に上司に相談されてたんでしょうかね。
無理かもしれないけど、たとえば会社としては3人体制にするとか派遣スタッフを入れるとか検討することができたのに。そうしたらお義姉さんの負担や不満も軽減できたかもしれないし、交代もスムースだし、彼女自身も休暇だって取りやすかったかもしれないのに。無理だとしても相談したということで自分を守れたかもしれないのに。もともと、ぎりぎりまで働いて退職するつもりだったのかもしれないけど。

それに重要なのが、今回のことはお義姉さんにとってもこれで終わり、ではないこと。
妊婦は辞める、という前例を作ってしまったから、もし今後お義姉さんが結婚し妊娠されるようなことがあったとして、弱味を見せにくくなってしまったということかもしれませんね・・・。

どちらの味方でもないけれど、本人と組織と周囲がうまく協調し理解しあわないと妊婦が働き続けるのは本当に難しいことなんだな、と実感しました。

長々コメントすみませんっ。

chiapet さんのコメント...

マイアさん☆<<

こんにちは♪
コメント、ありがとうございます!
システムページをいじって、何とかコメント復活出来ました。すみませんでした!!

同じ妊娠・出産経験者としてのコメント、ありがたいです。
妊婦の時は、やっぱり自分しか見えないし、不安も辛さもいっぱいなんでしょうけど…一度産んでしまうと、妊婦時代なんて甘っちょろい!って感じですよね~笑

実は、つい先日、義姉が急性胃腸炎で救急車で運ばれてしまいました。
その日は大きな会議があったそうで、その後に、ここ最近、ずっと1人で仕事をしていた負担が、一気に来て倒れたそうです。
今は徐々に回復していますが…妊婦だけが大変じゃないんだよ!と早く気付いて欲しいです。
と言うか、ここまでの事態になったからには、上司から言わなければいけないと思うのですが…
この妊婦ちゃんの直属の上司は義姉。
更に上の人間は、全員おじ様なので、女性のデリケートな部分には出来るだけノータッチでやり過ごしたい様で…八方ふさがりです。

この一件もあって、やはりマイアさんがおっしゃる様に、会社への早めの相談・報告は本当に大事だと再確認しました。
私の場合は、(そこまで言われるんだったら)意地でも後任を早く見つけてやる!
「経つ鳥跡を濁さず」でおさらばしてやるんだ!
と、それなりに頑張って探した結果、良い人がすぐ見つかったのでラッキーでしたが。

働く妊婦のお話でしたが、基本的には普段からの会社での人間関係が問題だった気もします。
そう考えると、働く母の私も、子供が風邪だインフルだと休みがちなので、気をつけないといけないな~と改めて思ったのでした。

長くても、コメントは嬉しいです♪
また気軽に遊びに来て下さいね~

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