『死神の精度』

こんにちは☆<<
何だかずーーっと
って感じでしたが、
久々に晴れましたね~
しかも、いつの間にやら日が伸びてる!!
5時でも、ちゃんと夕方だ!
さぁ、これからの季節、楽しみになってきましたよ~~


さて、細々と続けている読書タイム
そして、備忘録的感覚でこちらでも紹介しています。
(そんな用途でブログを使うな!と言われそうですが…)

ちなみに、過去の作品はコチラ
映画も混ざっていますが、結構な量になって来たな~
ほくほく。


さて、今回読みましたのは


『死神の精度』
著:伊坂幸太郎


定番!!
しかも、今更!!

そうなんですよね~
読みたいな~と思っている本って多いのですが、
なんせ時間が無い
本は基本図書館で借りるので、
いざ読みたい!と思っても、在庫が無い
等など、気が付いたら新書じゃなくなってるよ!?
という事もしばしば。

でもまぁ、作品としては
新書の時に読んでも、今読んでも、
変わらないからね~~
なんて適当な感じなので、
こうやって続けられているのかも?


ココからはネタバレの可能性有り。ご注意ください。


この作品、だいぶ前に映画化されましたよね?
そして、私の記憶もだいぶ当てにならないのですが、
主演はてっきり松田翔太くんだと思っていましたよ。

全然違いました。
それ、『イキガミ』でした。
ん~でも、タイトルや雰囲気の微妙な違い!
ニアミス!! (そうか?)


この作品の映画化にあたって、
主演は金城武さん
というのも一つのポイントだったみたいです。

『Sweet Rain 死神の精度』

映画版はこんな雰囲気

短編なので、いくつかお話があるのですが、
その中でも、関連のある2話を映画化した模様。


   死神の精度
   死神と藤田
   吹雪に死神
   恋愛で死神
   旅路を死神
   死神対老女


どのお話がピックアップされたかは、
見てからのお楽しみ☆
(既にだいぶネタバレしてますが…汗)


単純に読んだ後の感想としては、
さすが、伊坂さん!ですよ。
安定感、そしてありそうでなさそうなセッティング。
だけど、キャラクターがしっかりしているので、
すんなりとその世界に入っていける、と言うか。


でも、死神って本当に居たら、
ちょっと世界観変わるだろうな~
死を近く感じる、って
祖父が亡くなった時くらいしか感じた事無いけど、
まぁ祖父は病気だったので、
この小説の設定で言うと、
死神の出番では無かったのだと思います。

自分の周りに、ふと不思議な人物が現れたら…
そして、
「死ぬ事について、どう思う?」
なんて言われたら、きっと近いのかな?

いや~でも、まだ子供も小さいですしね、
死んじゃうわけにはいかないので、
なるだけ【保留】を頂けるように、
アピールしなきゃな~~

なんて思ったりしました。
こういう風に想像を膨らませるのも、
とても豊かな事ですよね。

小説の力って、言葉の力ってすごいな。
面白い小説を読むと、
ただただ作家さんの創造力言語力
感服しきってしまいます。
いや~自分には絶対無理!
まさに、素晴らしい才能ですよね。


今回は、もう一冊伊坂さんの小説を借りてきています。
次に読もうかどうか…
それとも一冊挟もうか…
ちょっと考え中。


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でも映画版はそんなに惹かれない…
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2 Comment:

SAI さんのコメント...

こんにちは! はじめてお邪魔します^^

この本てたしか、何年か前に連続ラジオドラマでもやってましたよね? (NHKラジオだったかしら)

私はこの作家さんのことは全くしらないのですが、すごく起承転結が面白いラジオドラマだったので覚えてます。

特に最後の「死神対老女」の話は…悲しいというか、胸に響くというか、ひとことでは言えないような気持ちになりました。

chiapet さんのコメント...

SAIさん☆<<

こんにちは☆
コメントとご訪問、ありがとうございます♪
そして、私が長々と書いてしまったコメントにも、丁寧な返信ありがとうございました。

『死神の精度』はラジオドラマ化もしてたんですね!?
知りませんでした…実は普段、ラジオをあまり聞かないんです。汗
でも、どのストーリーにも一捻りある結末が用意されていて、読み応えありますよね♪
そして、考えさせられる事も…

ちなみに、関係無いですが、過去に何度か英語教育、バイリンガル教育について書いた事があります。
ブログ内を「バイリンガル」で検索して頂くと、いくつかご覧頂けると思います。ご参考までに…

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