こんにちは☆<<
今日は朝から冷え冷えでしたね…
早朝には雪も降っていたとか、いないとか…
いつもギリギリにしか起きない我が家では、
朝はすこぶるバタつくので、
お外を見る余裕が無かったのですが…
家を出る時間には、冷たい雨になっていました。
さて、今日はちょっと真面目なお話。
昨今話題の(?)
バイリンガル教育
についてです。
と、ここで断わっておきますが、
私は言語学者でも教育専門家でもなく、
一人のしがない主婦で御座いますが、
まぁ個人的な体験を踏まえて、ちょっと一言。
宜しければ、お付き合いくださいませ。
私が翻訳というお仕事をしている関係上、
よく
「じゃあ、お子さんも英語教育始めてるんでしょ?」
と聞かれます。
答えは
「いえ、全然」
残念でした~!笑
と言うのも、私は一般的な日本人家庭において
バイリンガル教育は
ほぼ無理
だと思っているからです。
実は私、母が中国人で御座います。
と言っても、福建省からフィリピンに移民した華僑一家。
その点、母は言語環境的には、かなり複雑な経緯があり、
現在の習得言語は以下の通り。
第一言語:福建語
第二・三言語:英語 または タガログ語
第四・五言語:日本語 または 中国語(北京語)
その他:スペイン語少々
何とも羨ましい限りでございます。
しかも、頑張って習得したのは、日本語くらい。
あとは、家庭環境、学校環境の中で培われた、と。
現在は、和英の翻訳のお仕事をしております。
さて、そんな母が父と結婚した当初、
実はほとんど日本語が話せませんでした。
お互いのコミュニケーションは、
つたない中国語。
ん~よく意思疎通の出来ないまま結婚したね、
と突っ込みたいところですが、
逆にそれが良かったのかもね。
その環境を利用して、
我が子にはバイリンガル教育(日・中)を!
と張りきったそうですが、敢え無く断念。
その理由は、
①父母共に、中国語が達者では無かった
②日本で育てるにあたって、親戚やご近所が皆日本語だった
③母が物凄い早さで日本語を習得した(笑)
ということで、あっという間に家庭内でも日本語メインに。
もはや、妹の場合なんて、
バイリンガルのバ、も思いつかない状態だったそうです。
さて、母と比べると、月とすっぽんですが、
一応私の言語習得状況をご説明すると…
第一言語:日本語
第二言語:英語
第三言語:中国語、少々
で御座います。
でも、日本語以外は、どれも頑張って習得したもの。
何故なら、私の教育環境・生活環境において、
日本語以外の言語は使われていなかったからです。
皆さん、英語が話せるというと、
かっこいい
すごい
国際的
帰国子女?
云々と、英語信仰ってすごいなと日々感じますが、
私が英語を習得したのなんて、中学生から高校生にかけて。
しかも、たまたま父の仕事でイギリスに1年住む事になってからです。
>>> 詳しくは、過去の留学の記事をどうぞ。
しかも、イギリスに1年なんて、
基本的な事は聞けて、話せるようになっても、
新聞は難しい、ニュースも難しい、
文章を書くと言っても、日記くらいが限度。
のレベルで御座いました。
今、なんとか翻訳というお仕事が出来るまで
どうやって英語という言語を習得したか、というと
やはり
一生懸命勉強した!
に尽きると思います。
大学時代に留学したカナダで
必死で読んだ本・教科書・参考書の数々
必死に書いたレポート
もう英語なんて全然出来ない!!と焦りながら
それでも必死に書いて書いて、読んで読んだ結果。
だと、これだけは自負します。
それだけやらないと、
やはり外国語なんて身につかない。
そして、その苦労も必要だ、と思うのですよ。
と、ここで長くなってしまったので、
一旦コマーシャル。
ではなくて、
バイリンガル教育について-後篇-
に続く。
バイリンガル教育について-前篇-
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