『ミッキーマウスの憂鬱』

こんにちは☆<<
最近、バタバタしているのは、
師走のせいなのか、
ただ繁忙期なのか、
私の要領が悪くなって来ているのか…


敬老の日に、久しぶりに図書館へ行って来ました。
毎回の様に、延滞の常習犯の私。
どうにかならないものでしょうか…

次こそは、2週間で読み終えて見せるぞ!

と思っても、やっぱり欲張ってしまって、
5冊いっぱいいっぱい借りてしまい…
結局延滞。

自分の中では、またきっとそんな事になるだろう、
とうっすら思っているので、
人気の図書や
次に予約が入っている図書は
極力借りない様にしています。
それじゃ、ダメなんだけど。


そして、読みやすそう、と思って借りた本。


『ミッキーマウスの憂鬱』
著:松岡 圭祐


ここからネタバレの可能性有り。ご注意ください。

東京ディズニーランドでアルバイトすることになった21歳の若者。
友情、トラブル、恋愛……。
様々な出来事を通じ、裏方の意義や誇りに目覚めていく。
秘密のベールに包まれた巨大テーマパークの〈バックステージ〉を描いた、史上初のディズニーランド青春成長小説。
登場人物たちと一緒に働いている気分を味わってみて下さい。
そこには、楽しく、爽快な青春のドラマがあるはずです。


本来、私の好みの小説じゃないんですよ。
青春ものも苦手だし、恋愛だってさ~
ピグレット
というか、え、恋愛?なんて要素あったっけな?

あ、ディズニー批判じゃないですよ。
むしろ、ディズニーランドもシーも、
割と楽しい遊園地だと思っていますし、
ピグレットなんかは、好きですしね。
この何とも言えない感じが。
それに、今は存在が薄れてしまっていますが、
かつて、ムーランに似てる、と言われて、
勝手に親近感湧いてますしね。
プリンセスシリーズには、決して入れてもらえなくて、
もはやグッズも販売してないのではないか、
と危惧しているくらいですよ。

ムーラン

兎に角、この図書を選んでしまった(と言うのも失礼)
のにも、やっぱりディズニーの魔法があるんでしょうな~
息子ちゃんだって、ろくにディズニーなんて見せて無いのに、

「ミッキミッキー」

なんて言いだしたもんな~
すごいですよ、ディズニー商売!


さて、内容は恐らくご想像の通り。
そして私は、前半ほとんど、イライラしっぱなし

21歳のドン臭い勘違い男がね、
正義を振りかざして、空気を読まずにバタバタするわけですよ。
話の展開も急だしさ~
悪役はとことん悪役だしさ~
この小説自体がわかりやすいディズニーのストーリー構成になってるのか!?
と疑うほどでした。


こんな可愛い顔して…

が!
最終的には、なかなか面白い展開。
本当かな~とか思いますが、
意外と
どうなっちゃうわけ!?
え、ミッキーは一体どこに!?
という。


ご興味のある方は、是非。
ディズニーファンでも、じゃなくても、
謎のベールに包まれた舞台裏を垣間見れる気がして、面白いです。
一応、フィクションだそうですが、
想像するに、現実とそんなにかけ離れて無いのでは、と思ったりしています。


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ムーランのモデルは、かつてのフィギアの女王、
ミッシェル・クワンだそうですよ。
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