『チルドレン』

こんにちは☆<<
まだ、台風の感じはしませんね~
このまま帰りも晴れててくれれば良いんだけど。


さて、今回読んだのは

『チルドレン』 著:伊坂幸太郎

です!


今回は、だいぶ時間かけて読んだ気がする?
既に、市民図書館の返却期限を過ぎちゃったよ…

伊坂さんの作品は、これで何作目であろうか?
私は、特に作者にこだわって本を選ぶ事は無いので、
伊坂さんは貴重な存在かもしれない。

というか、伊坂さんの作品は絶対的な安心感がある。
今まで読んだどの本も、面白かった。
描かれる人間がとても素敵だった。
ハッピーエンドでなくても、生きる事とか生活に希望が持てた。
ちょっと大げさな表現かもしれませんが。

この作品は、「短編と見せかけた、長編」らしい。
何とも粋な計らいじゃありませんか。

バンク
チルドレン
レトリバー
チルドレンⅡ
イン

「バンク」を読んだ時、あれ?前にも読んだことあるっけ?
と思ってしまいました。
※ここから先は、ネタばれしちゃう可能性大!要注意。

というのも、トリックが何だか聞いたことある…
そしたら、あの映画だったわ~と思いだした。
これも銀行強盗の話で、デンゼル・ワシントン(だったと思う。それかトム・ハンクス?)が担当警部で、
その銀行強盗も人質の服を着替えさせたり、
数人ずつのグループに分けて、それぞれ部屋に監禁したり、
何故か数人ずつ部屋を移動させたり…
結局最後は、犯人も人質に紛れて、逃げちゃった、みたいな。
タイトルなんだったっけな~
おっと!やっぱりネタバレしてしまいました。

そして、短編と見せかけた長編では、
周りを振り回すハチャメチャ男、陣内さんが出てくるけれども、
振り回されても、どうも憎めない人、ってやっぱ居るよね~と思いました。
それって、自分で知ってて、振り回すのか、
産まれ持った性分なのかはわかりませんが。
あ~この人と関わると、厄介な事が起こりそうだ、
とわかっていても、協力してしまったりとか。
そういう人は得だよね~

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