初公判

こんにちは☆<<
久しぶりにお天気の週末でしたね~
しかも日の長い事、長い事~◎
お出かけしたり、外食したり(←これが一番嬉しい)、満喫させて頂きました~


さてさて、今日のランチタイム、
またお一人様での読書タイムにしようと思っていたのですが、
何だか気分が変わって、
お姉様方とワイドショーを見ながらの一時間にすることにしました☆

週末は家でもほとんどテレビを見ないので、
実は世の中どうなっちゃってるのか把握出来てない事が多いのですが…
どうせまた、原発の話やら管さんバッシングでしょ、と思っていたら…

なんと!
市橋被告の初公判 じゃないですか!!!
(↑法廷内の状況も描写されているので、イメージがつきやすい産経さんの記事)
事件の概要はこちら

あれだけ世間を騒がせた事件、
市橋被告が逮捕されたのって、ついこの間かと思っていたら、
2009年11月だった事を知って、これまたびっくり!

かなり注目されていた事件だけあって、
私も報道やネットで多少情報収集をして来ましたが…
この事件もここまで来るのに、だいぶゴタゴタしましたね。

市橋被告の元彼女?のブログ投稿であったり
リンゼイさんのお父さんがヤクザに接触したとか
一度は容疑者自殺説も流れたり…


私がいろんな報道を見ていて印象的だったのが、
のご両親の異様な雰囲気でした。
(確か、民法の番組のインタビュー映像だったと思います)

被告本人も認めているように、彼は相当な罪を犯したので、
それに相当する罰を受けるべきだとは思います。
でも、彼のご両親を見ていると、
人を殺める程歪んだ精神状態になってしまったのも
彼一人の責任じゃなさそうだな~と思ってしまいました。

インタビューの時に、
記者が「お母さんは、何と声をかけたいですか」
と何度も聞いていて、お母さんご自身も何か言いたそうなのに、
必ずお父さんが代弁するというか、
お母さんが話し出そうとするのを遮って、
本当にご迷惑をかけて、申し訳ございません
を繰り返す場面。
この家庭では、お父さんの意見や判断が絶対なんだな、
お母さんや息子の意見や立場は、尊重される事は無いんだな、
という印象を持ちました。

このご両親、2人ともお医者様らしいのですが、
息子も医者になるのが当然だと幼い頃から言っていたという…
見えないプレッシャーと言うか、親にはわからないかもしれませんが、
子供にとっちゃたまったもんじゃないですよね。
しかも、地元では有名なお医者様、ぼんぼん家庭だったというご近所の方々のコメントも引っ掛かりました。
毎日の生活が、プライドの塊ですよね。

結果、医学部に入れなかった、あるいは入らなかったのかは定かではありませんが、
そんな息子をご両親は理解してあげてなかった、と。
だからって、人を殺めてはいけないと思いますし、歪んで当たり前とも思っていませんが、
幼少期から「医者になれ」ってすりこまれて、それが成し遂げられなかった時、子供は親にとっての存在価値を見失うんではないかと。

被告を弁護する訳でも、同情するわけでもありませんが、
こういう親にだけはならないでおこう、と思ったのでした。
子供の育て方も人それぞれですが、やっぱり間違った育て方ってあると思うんです。
一方で、被害者リンゼイさんのご両親は、娘の為に出来る限りの事をするという姿勢を貫いていらっしゃいます。
そのお気持ちを考えると、本当に心が苦しいです。

そんな事を考えながらランチタイムを過ごしていた訳ですが、
市橋被告の恩師なる大学の先生が表れて
インタビューに応えていらっしゃいました。
先生は、大きく報道されている事件なだけに、
必要以上な罰が科せられるのではないかと懸念されており、

市橋達也君の適正な裁判を支援する会

を発足して、支援金を募集されているとのこと。
何だか、親より良き理解者の様な気がしますね…
たかだか元教え子だというだけで、これだけの事をしてくださるなんて、この世も捨てたもんじゃないですね。

と、親になっていろいろ考えるところはあるのですが、
もちろんお姉様方には理解されない分野なので、黙ってblogにアップした次第です。


ちなみに、先日悩みに悩んで
息子の七夕の宿題の短冊には

ことばをたくさん覚えて おしゃべりが上手になりますように

とお願いごとを書いておきました。
最近、要求は多いのですが、上手く伝わらなくてイライラしている様だったので…
(って、私がちゃんと聞けてないだけじゃ!?)

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